オカムラのオフィスチェア 「コンテッサ」
オカムラの高級機種。金があったら買いたい。後継機種「コンテッサ・セコンダ」も出た。
コンテッサの機能と特徴
- コンテッサ(Contessa)とは、イタリア語で「伯爵夫人」という意味。
- 座ったままの姿勢で調整ができる「スマートオペレーション」を搭載。
- リクライニングはフリーロッキングと5段階調節。
- 座面の上下移動は100mm。
- 座面の前後移動は50mm。
- アームレストは高さと角度を調節可能。
- ヘッドレストは大型と小型に対応。
- ランバーサポートは上下調節可能。
絶妙なホールド感
オカムラの中で、コンテッサとバロンは人気を二分する人気チェア。
「一度は座ってみたいコンテッサ」。これは今思いついた台詞だが、国内チェアの最高峰という呼び声をネットで見かける。
コンテッサのホールド感については非常に評価が高く、何ヶ月もショールームで試座を続けた後、コンテッサに決めた人もいる。様々なチェアに座った結果、もっとも座り心地が良いという。
バロン、アーロンチェア、サブリナと並んで、いわゆる高級チェアの代名詞であり、お金があるなら検討したい。
バロンとコンテッサ:それぞれのメリットとデメリット
「バロンにするかコンテッサにするか」で悩む人が多いわけだが、バロンとコンテッサの違いはなんだろうか。
どちらもメッシュ素材で、デザインが似ている。判断に迷うところだ。
コンテッサは座面が大きく、リクライニングの可動域も大きい。アームレストはより高く調節できる。あとは、ヘッドレストの違いだろうか。以下、それぞれの違いついて検討する。
コンテッサは座面が大きく、リクライニングが大きく可動
つまり、コンテッサはリラックス感があるということ。自宅の趣味用にも使えるというイメージ。
バロンは座面小さめで姿勢矯正強めになるので、あくまでワークチェアということ。
仕事の作業で使うならバロン。リラックスも兼ねるならコンテッサということになるだろうか。(オフィスで使うならバロン、自宅で使うならコンテッサ、とも言える)
コンテッサはアームレス調整が高い
バロンの唯一の弱点として、PC作業をターゲットにしているのに、アームレストの高さが足りないという声がある。(後傾姿勢が前提だから、前傾にしたときに低く感じるのだと思う)
コンテッサはおそらくバロンの声に反応して、より高く調整できるようにしたのだろう。これによって、後傾ではなく直立でもアームレストが低く感じない。
コンテッサの弱点はヘッドレストだったが大型が発売された
コンテッサの唯一の弱点は、ヘッドレストがいまいち合わないというもの。「バロンのヘッドレストをコンテッサに付けると最強の椅子になる」という指摘があった。
その指摘にオカムラは応えて、あとになってコンテッサ用の大型ヘッドレストが発売された。
さすがオカムラだけあって、ぬかりがない。ネットの評判をチェックする部署でもあるかのような機敏な対応だ。
後継チェアが出た
コンテッサの人気にこたえて、後継機種「コンテッサ・セコンダ」がリリースされた。
やはり新型の方が、品質がグレードアップしていると期待できる。
新品で買うなら価格も同水準なので、コンテッサセコンダを選ぶことになるだろう。
後継機種が出たおかげで、コンテッサ(旧型)の中古価格が下がり始めている。資金力がない人にとって、有難いことである。
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